速度と停止距離


自動車で高速道路などを運転していると、車間距離を取れと看板が立っていることがよくあります。
これは、自動車が時速100キロメートルで走行していて、急ブレーキをかけても112メートル進んでしまうことから車間距離を取るように看板を出しているのです。
自動車の速度と停止距離は、大学や自動車メーカーなどの研究によって検証されているので、目安になる基準が決められています。
時速60キロメートルで走行している自動車が急ブレーキを踏むと、空走距離17メートル進み、制動距離27メートル進むので、停止距離は44メートルになります。
また、時速100キロメートルで走行していると、空走距離28メートル進み、制動距離が84メートル進むので、停止距離は112メートル進むことになります。
高速道路などでは、時速100キロメートル以上で走行する人も多くいるため、前方に故障や事故車両が停止していたとしても、急ブレーキを踏んでも間に合わず衝突事故を起こしてしまうことがよくあります。
また、一般道路で交通事故を起こした場合に警察が現場検証を行うことがあります。
この場合にも、時速何キロで走行していたかを確認され、空走距離と制動距離を計算しています。

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